フィンランド・ヘルシンキは、北欧デザインの中心地として知られ、機能美と素材の魅力を活かしたデザイン哲学が息づく街です。
アルヴァ・アアルト(AALT)のデザインに代表されるArtekや、鮮やかなテキスタイルで世界中を魅了するMarimekkoなど、ヘルシンキには数多くの革新的なブランドが存在します。
そんなデザインの街ヘルシンキで、私たちは新しい靴のデザインのヒントを求め、見本市「Habitare」に展示参加を果たすことができました。
この場には、ArtekやMarimekkoなど有名ブランドの他、伝統を受け継ぎながらも未来を見据えた多くの新進気鋭デザイナーが集まり、素材や機能、デザインの可能性について刺激的な交流が生まれます。
北欧家具デザインの哲学と私たちの靴づくりの世界観が交わることで、新たなアイデアの種が芽吹くことを確信しています。
ヘルシンキに根付くデザインの思想に触れながら、私たちはこれからの靴のあり方を見つめ直し、より豊かな履き心地と美しさを追求していきます。