Profile

Shoemaker / Artist
Noriyuki Misawa 三澤則行

START NET JAPAN official artist

Biography

1980年生まれ、宮城県出身。

幼い頃から母親の趣味である美術画集に囲まれて育った三澤は工作や絵画に没頭した少年時代を送る。英文学を学んだ大学時代はHIPHOP音楽に没頭し、プロのDJを目指した。この頃に培ったHIPHOPマインドは現在の活動、作品製作にも影響している。そんな中、地元のとある革靴店との偶然の出会いから靴づくりの道に飛び込んだ。機能美を兼ね備えた靴の「芸術性」に魅了されたのだ。

上京するまでの1年間は靴量販店での仕事でスニーカーから革靴まであらゆる靴に触れた。それから靴職人として東京とオーストリア・ウィーンで10年間修業した。ウィーンでは、靴工房と靴メーカーでの仕事の他に芸術家のアトリエや美術館をめぐる日々を過ごし、芸術を吸収していった。その経験が現在のアーティスト活動のきっかけとなっている。

帰国後2011年に自分の工房兼靴教室を構え、ビスポークの靴作りを続け、かつ生徒に靴作りを教えながら、日本の芸術家や工芸家の下で4年間学び表現の幅を広げた。20代のすべてを費やした独立までの10年間は、技術を追い求める辛く長い修業の日々だった。自分の工房を構えてからの10年は、独自の表現を追い求め高揚しながらも苦悩する日々となった。

靴作りに携わって20年。今では世界中の様々なジャンルのアーティストと一緒に製作する機会が増えた。その度に自分に対する新たな発見もあり、共鳴しながら生まれ出る作品作りが楽しくて仕方ない。これからも三澤は「靴の芸術」というあらたな価値を探求し続ける。

個展

2017年
ニューヨーク、チェルシー「Rogue Space」
2018年
イギリス、ロンドン「Sway Gallery」
2018、2020年
隈研吾氏の建築「東京浅草文化観光センター」

主な活動

2017年
フランス・カンヌ国際映画祭で展示会開催
2018年
Mercedes-Benz コラボレーション展示
2019年
オリンピックメダル製作アーティスト Donald Kilpatrick III と アメリカでコラボレーション作品を発表
シド・ミード公式トリビュート作品を東京AXIS Galleryで展示
伊勢丹新宿で展示会開催
2020年
時代をリードした靴24(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE)に選出
2021年
TOKYO2020オリンピック開会式、熊谷和徳のソロパフォーマンスへ靴提供
2018年〜
宮内庁に納品
2019年
伊勢神宮「親謁の儀」に納品
2020年
天皇皇后両陛下より「御紋付銀手釦」を賜る

主なメディア掲載、出演

2017年
Canal plus(TV)、Huffington Post 誌、Le Film Francais 誌など(フランス)
ロサンゼルスタイムズ誌掲載(2017.5.26)
2018年
靴専門誌「シューフィル」表紙掲載、巻頭特集記事掲載
CENTURION(アメリカンエキスプレスプラチナ会員用マガジン)掲載
Esquire Magazine, Her World Magazine(シンガポール)掲載
shoegazing blog(スウェーデン)掲載
NHK WORLD「TOKYO FASHION EXPRESS」出演
2019年
cinema.pl 掲載(ポーランド)
Pen Magazine International(フランス)掲載
XTOTV「Punto Vida」TV番組出演(ボリビア)
ASIAN X スペシャルインタビューとして掲載(シンガポール)
RBBのラジオ番組に出演(ドイツ・ベルリン)
2020年
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」出演
FA Magazine 掲載
2021年
PARTNER(三菱UFJ ニコスカード会員用マガジン)掲載

製作実績

シド ミード(ビジュアル・フューチャリスト)
スパイク リー(映画監督)
パクチャヌク(映画監督)
エイドリアン・ブロディ(俳優)
ジェイデン マイケル(俳優)
アンガーリー ライス(女優)
ミリセント シモンズ(女優)
ヘニング シュミート(ピアニスト、ベルリン)
牧進(日本画家)
熊谷和徳(タップダンサー)
IxR(AKB48)
宮内庁 など多数

主な受賞歴

2010年
International Efficiency Contest of Shoemakers(ドイツ国際靴職人技能コンテスト)、金メダル、名誉賞、の両賞受賞。
2015年
第33回 日本革工芸展「文部科学大臣賞」受賞。 ほか多数
by Spike Lee