銀座月光荘シンボルマーク「ホルン」を題材にした靴のアート作品。
月光荘は、1917年(大正6年)に創設され、多くの芸術家や文化人に愛されてきました。その歴史ある場所で、猪熊源一郎、バーナード・リーチ、柳宗理などの作品に囲まれながら、2025年1月20日から2月2日まで「メゾンゲッコウソウ」にて個展を開催しました。
また、初日の1月20日にはオープニングパーティが開催され、三澤の顧客、関係者をお招きしました。月光荘店主・日比康造氏との対談も行われ、新作「ホルンの靴」についてのエピソードや制作に至るまでの経緯を語りました。
メゾンゲッコウソウには、猪熊源一郎、バーナード・リーチ、柳宗理、棟方志功、浜田庄司、芹沢銈介といった名だたるアーティストの作品が展示されており、月光荘はホルンのシンボルマークを考案した与謝野晶子・鉄幹夫妻や北原白秋、武者小路実篤など多くの文化人が集った芸術の交流拠点としての歴史を刻んできました。
そのような特別な空間に Noriyuki Misawa の作品が並んだことは、この上ない喜びで、深い感慨を覚えています。長きにわたり芸術文化を育み続けてきた月光荘に敬意を表し、今後も創作活動に励んでまいります。